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阿部 勝男; 黒沢 明; 駿河谷 直樹; 久野 祐輔; 舛井 仁一
IAEA Symposium on International Security Measure, 0 Pages, 1993/00
使用済燃料溶解液中のウラン及びプルトニウムの濃度を迅速かつ正確に非破壊測定できる装置を開発している。本装置の測定原理は、K-エッジデンシメトリー(K-edge)法により、ウラン濃度を測定し、また、エネルギー分散型蛍光X線(XRF)法でU/Pu比を測定することにより、ウランとプルトニウム両者の濃度を求めるものである。今回、測定部の改良により、測定精度の向上を図った。
高橋 三郎; 大谷 哲雄; 大島 博文
IAEA Symposium on International Security Measure, ,
プルトニウム燃料製造施設(PFPF)の保障措置システムの開発及び実施における経験について紹介する。PFPFの保障措置システムは、施設の自動化と両立するよう設計され設置された。そのシステムは以下のサブシステムより構成されている。(1)改良計量管理システム(AAS)、(2)改良封じ込め監視システム(ACS)、(3)遠隔制御非破壊測定システム(R-NDA)、(4)改良計量検認システム(AAVS) これらのシステムは、主にPNC/DOE保障措置協力協定の下、ロスアラモス、サンディア両研究所と共同で開発され、現在科学技術庁及びIAEAの査察で利用されている。これらシステムの開発及び実施における施設側の経験について説明する。
駿河谷 直樹; 佐藤 宗一; 黒沢 明; 鎌田 正行; 久野 祐輔; 舛井 仁一
IAEA Symposium on International Security Measure, ,
近年、再処理工場の廃棄物に対する保障措置が注目されつつあり、高放射性溶液中の微量プルトニウムについても正確に把握する必要が生じている。このため、短時間でかつ高精度の分析が期待できるレーザー誘起光音響分光法および同位体希釈スペクトル解析法の2方法について、その保障措置への適用性について検討を行ったので報告する。